またまるに込める想い
2022年3月オープンに向けて準備を進めている「ハルメニグループ ビレッジまたまる」
それは最近よく見る「有料老人ホーム」ですが、私たち職員の想いや情熱を注ぎ込む、「ちょっと他にはない有料老人ホーム」を目指しています。
私たちは老人介護のプロとして、「介護」という仕事を長年やって来ました。
そこで感じる事は、介護の種類が違えど「全ては人が人を困ったところをお手伝いする」という事に変わりは無いのだという事です。
間違えてはいけないことは、お手伝いする意味の中には介護職員が全てお手伝いしているという感覚です。それは間違っています。
私たちが大切にすべき部分は、「職員もお年寄りもお互いにお手伝いをする共同体」であって、そこに大きくても小さくても社会性があるということです。
ですので、職員が不自由なお年寄りをお手伝いすることもあるでしょう。しかし、逆に人生経験の浅い職員がお年寄りに助けられたりすることもあるでしょう。
その「お互い様」という価値観を大切に、お互いを大切にしていける「有料老人ホーム」でありたいと思っています。
また、近年ではコロナ禍の中で直接会うことが難しい時代にもなりました。
そして、一部の介護事業者で発生している「虐待」などの問題も目にします。
これらのネガティブな問題に対しても「アイディアやITの力を駆使して立ち向かう」事が大切だと思っています。
ITなどは業務効率化をメインに見てしまうものですが、私たちは効率だけではない部分にも着目し、入居者様・家族・施設間の透明性を維持する事ができると思っています。
ビレッジまたまるは、基本的な人間愛に溢れた場所で、切迫しているマンパワー不足や家族様などとの信頼関係をITやアイディアで補い、より良い人生を送って頂けるよう努力していこうと思っています。